借金が多すぎて、支払いができない場合、債務整理を検討される人もいると思います。

でもちょっと待って下さい!

自己破産したくても出来ない場合があるっていう話があるらしいんですが、本当なんでしょうか?

最終手段として考えていた債務整理の自己破産が、もし出来なければ、お先真っ暗ですよね。

なんだか、一筋の希望の光がなくなるような・・・

 

では実際、どういう場合に自己破産できないのでしょうか?

いろいろ調べてみましたので、参考にしてみて下さい。

 

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自己破産できない理由

まず自己破産とは・・・

裁判所へ破産申し立てを行い、

免責を受けることで、

借金がチャラとなる手続きです。

 

自己破産は、最終手段なので、これができない場合、本当に困ると思います。

でも自ら思い切って破産宣告するんだから、これを受け入れないってどういうこと?

って思っちゃいますよね?

 

でもですね・・・

何でもかんでも自己破産を受け付けていたら、中にはこの制度を悪用する人もいるんですね。

 

例えば計画的自己破産というヤツです。

簡単に言えば、わざと多額の借金をして自己破産で借金をチャラにするという手法ですね。

で、こういう事を防ぐためにも自己破産するにも裁判所がチェックするようにしているんですね。

 

それでは、自己破産できない理由は、具体的にどんなことがあるのでしょうか?

まず借金をチャラにするには免責を受ける必要がありますが、

逆に免責が受けれない事由に該当すると、自己破産ができない場合があるということです。

では、その免責が受けれない事由とはなんでしょうか?

 

免責不許可事由

先ほどの免責が受けれない事由を「免責不許可事由」と言います。

ちなみに免責とは、債務者が債務の全部または一部を免れることです。

責任を問われるのを免(まぬが)れることだから、免責(めんせき)といいます。

 

では今回、その中から次の3つの事由について解説します。

  • 財産の隠匿、損壊などを行った場合
  • 借金の原因がギャンブルや、浪費の場合
  • 過去に自己破産を経験している場合

 

財産の隠匿、損壊などを行った場合

これは、債権者へ配当されるような財産を隠したり、または、壊したりした場合に該当します。

もしかしたら自己破産しても、これだけは手放したくない!という物がある人もいるかもしれません。

 

例えば、先祖代々伝わる焼き物とか書画、骨董品など・・

しかし、手放したくない、または、ほかの人に渡したくないからと言って、勝手に、隠したり、壊したりしてはいけません。

こういうものがある場合は、専門家に相談の上で対応方法を考えてください。

どんなに大事な物でも隠し事はいけません。

注意しましょう。

 

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借金の原因がギャンブルや、浪費の場合

競輪、競馬、パチスロなどのギャンブルで借金を作った場合、または、収入に見合わない(支払うことができない)買い物をしている場合に該当します。

ギャンブルで借金している人は結構多いと思われます。

そして借金返済できなくなり、最終手段として自己破産を安易に考える人がいるかもしれません。

でも、これは自己破産申請が受け付けられない可能性があります。

注意しましょう。

もし、ギャンブルの借金で返済が厳しくなった場合は、すぐに弁護士に相談した方がいいです。

 

過去に自己破産を経験している場合

自己破産は、何度でも可能です。

しかし、前回の自己破産から7年以上経過していないと、免責不許可事由になる場合があります。

立て続けに自己破産を行うと計画的と思われる可能性もあります。

もしかしたら自己破産が癖(クセ)のようになる人も中にはいるかもしれません。

出来れば1回限りの最終手段として行使するようにしましょう。

 

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免責不許可事由に該当した場合、必ず免責が許可されないの?

免責不許可事由に該当しても、裁判官の裁量により、免責の許可が下りる場合があります。

これを裁量免責と言います。

これ気になりますね。

実際、裁量免責ってどういう時に下りるんでしょうか?

裁量免責とは

例えば、ギャンブルや、浪費で借金を作って、免責不許可事由に該当すると、免責が不許可となります。

しかし、免責不許可事由に該当しても、その事由には、重大なものもあれば、軽微なものもあります。

事由に該当したからと言って、すべてを不許可にすると、債務者が生活できなくなってしまう恐れがあります。

破産法からの引用

裁判所は、破産手続開始の決定に至った経緯その他一切の事情を考慮して免責を許可することが相当であると認めるときは、免責許可の決定をすることができる。

免責不許可事由に該当しても、裁判所の裁量により、免責を許可することができるということです。

借金で首が廻らない状態であれば、一般的な生活をするのが非常に厳しいということは、十分想像できますよね。

 

と、いいますか、多分、出来ないでしょ!

そんな状態なら何処かへ逃げてしまうぐらいしか方法がないかもしれません。

 

そこでそんな厳しい人たちを救うために、裁判所が免責を許可する制度が裁量免責なんです。

裁判所の裁量ということですので、借金をしっかり反省して、更正の可能性が高いと思われれば、ギャンブルや、浪費が理由でも自己破産できる可能性があるということです。

 

まとめ

自己破産の手続きを行うにあたり、自己破産できない理由として、今回、免責不許可事由について説明しました。

あなたが、もしギャンブルや浪費が原因で借金があり、自己破産できないかも?と思っても諦めらめないで下さい。

手放したくない財産があっても勝手に、財産を隠したり、壊したりしないで下さい。

 

場合によっては、免責不許可事由に該当しても、「裁量免責」によって免責が許可される可能性もあります。

諦めてはだめですよ。

まずは、専門家に相談するのが不安から解放される近道です。

 

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