「給与の差押え」といっても、借金の返済が滞っていきなり、行われるわけではありません。

それなりの手続き(支払督促、訴訟の判決、給与差押え命令など)が行われ、「給与の差押え」が行われます。

その為、差押えが行われる前に和解などを行うことをおすすめします。

もし、支払ができない場合でも放置せず、差押えを止めたいのであれば、この時点で、対応を取る必要があります。

専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

 

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もし、対応しない場合、そのまま差押えが行われると思います。

では、給与の差押えが行われた後、解除する方法があるのでしょうか。

また、完済後の手続きは必要なのでしょうか。

それから、完済後に、借金は可能なのでしょうか。

調べてみましたので、参考にしてください。

給与の差押えが行われた後、差押えは、解除できるのでしょうか。

差押えの解除には、

  • 中止
  • 取消し

があります。

また、解除の方法として、

  • 個人再生
  • 自己破産

の2種類があります。

自業自得かもしれませんが、給与を差押えられると、本当にこまりますよね。

このまま、差押えを続けて、完済するか、解除(取り消し)を行うか、迷われると思います。

ここは、専門家に相談することをおすすめします。

 

中止とは

会社から差押債権者への支払が中止(止まる)だけになります。

その為、差押えされた給与は、会社に留保され、債権者には支払われませんし、債務者(自分)にも支払われません。

また、この留保された給与は、取り消しになった際、債務者に支払われると思いますので、もし、解除を行うのであれば、早めの手続きを行うといいですね。

取り消しとは

差押えそのものが取り消しとなりますので、給与は満額、債務者へ渡るようになります。

また、中止している間の留保分の給与は、取り消しになった時点で受け取ることができるようです。

これで、一旦は、給与が全額、自分に支払われると思いますが、個人再生の場合、返済が待っています。

がんばって、完済しましょう。

個人再生による解除方法

個人再生を行うことで、最終的には、差押えが取り消しできるようです。

しかし、手続きの期間がある程度かかりますので、その間は、中止になります。

手続きには、

  1. 申し立て
  2. 開始決定
  3. 認可決定

があります。

申し立てを行っただけでは、差押えは中止されません。

開始決定が出された場合、差押えが中止され、差押えされた給与が会社に留保されます。

認可決定が出れれた場合、差押えが取り消しされ、差押えされた給与の留保分が債務者に支払われます。

 

 

この申し立てから認可決定まで、半年以上かかることがあるようです。

ということは、差押えられた給与を手にするのは、半年先ですね。

これでは、生活が持たないという場合、早めの中止、早めの取り消しができるような手続きがあります。

 

 

中止命令

個人再生の申し立てを行っても、給与の差押えは、中止されません。

早めに中止させるには、「強制執行の中止命令」の申し立てを行い、中止命令を認めてもらう必要があります。

個人再生を申し立てた裁判所から中止命令を取得することができれば、「強制執行中止の上申書」と合わせて、差押えの裁判所に提出することで、差押えを中止することができます。

ただ、中止命令は、裁判所が必要と認める場合のみ認められますので、全てが認められるわけではありません。

取り消し

給与の差押えが中止された場合でも差押えられた給与は、会社に留保され、債務者(自分)には、支払われません。

早めに受け取るには、「強制執行の取り消し」を申し立てる必要があります。

この申し立てが認められれば、早めに留保分の給与を手に入れることができます。

 

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自己破産による解除方法

自己破産では、裁判所から開始決定が出されると、給与の差押えは、取り消しにできるようです。

ただ、開始決定が出されるまでは、個人再生と同様に給与の差押えは、中止も取り消しもされません。

その為、開始決定までに中止させたい場合は、個人再生と同様に裁判所から中止命令を取得する必要があります。

また、自己破産後の給与は、差押えの対象とはならないようですので、そこは安心できるようです。

給与の差押え分の借金を完済した場合の手続き

第三債務者(会社)が完済した場合、債権者が「取立て完了届」を裁判所に提出するようです。

また、完済したのであれば、裁判所に「取立て完了届」が提出される前に、差押え債権は消滅すようです。

その為、借金(差押え給与分)が完済した場合、債務者が手続きを行う必要はなさそうですし、自動的に差押えは取り消しされるようです。

これで少しは、安心ですね。

差押え給与分の借金完済後の借金

できれば、借金の完済後は、再度、借金はしたくありませんよね。

また、借金を、極力しない努力をすることをおすすめします。

それでも、借金をしなくてはならない場合、そもそも借金はできるのでしょうか。

信用情報機関に事故情報が、ある一定期間情報が保有され、その期間は、借金が難しいと思います。

また、迷惑をかけた金融機関には、事故情報が永遠に残る可能性がありますので、完済後の借金はまず無理だと思います。

借金完済後、再度、借金をしなくてはならない場合、迷惑をかけた金融機関から借入することが可能だと思います。

まとめ

給与の差押えは極力避けたいですね。

しかし、借金を放置して、給与が差し押さえられた場合、解除する方法があるのかというと、債務整理の個人再生と自己破産で解除が可能と思われます。

解除することによって、満額給与を手にすることができると思います。

給与を差押えられた後、そのまま支払を続け、完済した場合、手続きが何か必要になるかというと、債務者側での手続きはなく、債権者側で「取立て完了届」を裁判所に提出するようです。

最後に、完済後の借金はできるのかというと、信用情報機関に事故情報が残っている間は、借金は難しいと思います。

また、迷惑をかけた金融機関では、信用情報機関から事故情報が抹消された後でも、事故情報が永遠に残ると思われますので、借金は難しいと思います。

もし、給与の差押えの取り消しを行うのであれば、弁護士などの専門家に早めに相談することをおすすめします。

 

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